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ドラクエ11S廃人日記(その4・復讐編――失われし時の災厄&失われし時の怨念を倒したよ)

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※注意!『ドラゴンクエスト11S』のネタバレがあります。

 

 

前回の記事

nhhntrdr.hatenablog.com

 

 

【前回のあらすじ】

メンバー全員がレベル99になったので、真の裏ボス「失われし時の怨念」と「失われし時の災厄」に挑んできたよ。だけど、真の裏ボスが理不尽なまでに強かったので、ボコボコにされて終わっちゃったよ。この戦闘の最中、「災厄」が最推しのグレイグを丸呑みにして、くっちゃくっちゃ噛みまくっていたことで私は大激怒。絶対に復讐してやるぞと決意を固めたよ。

 

 

 

 

さて、真の裏ボスどうしようと困り果ててしまった。今まででも中ボスに歯が立たなくて困ることはあったのだが、レベルさえ上げれば何とかなった。だが、今回はメンバー全員が最高レベル。これ以上上げようがない。となると、装備の質を上げるか、たねやきのみでメンバーのステータスを上げる必要がある。

 

 

11Sだと、ドゥルダ郷で受けることのできる試練「連武討魔行 裏の試練」を50手以内にクリアすると「超・○○のたね(きのみ)」が8個ずつ手に入るらしい。何と一個で該当ステータスを20も上げることができるらしい。これは手に入れたい!ということで突撃してきた。

 

呆気なく負けましたよ。

 

個人的に参ったのが第2戦だ。キャラクター一人でHP5000のメガモリーヌ・超と戦わなければならない。しかもメガモリーヌ・超は毎ターン仲間を呼び寄せてくるという地獄のような仕様。ここでは強力な単体攻撃・全体攻撃ができるマルティナを使うのが鉄板らしい。だが、マルティナは攻撃力が高いものの、回復手段を持っていない。おかげでモンスター全員を倒しきる前にマルティナのHPが尽きてしまった。

更に攻略情報を検索したところ、次のような情報が目に入った。

「マルティナには【妖魔のバニースーツ】を装備させること」

妖魔のバニースーツはマルティナのみが装備できる防具で、たとえ彼女のHPが尽きたとしても、そのたびに甦らせてくれるという。これさえあれば、回復を考えなくても良いとは!欲しい!で、どうしたら手に入るのかというと、「失われし時の怨念」と「失われし時の災厄」を討伐することで報酬としてもらえるのだという。

 

こいつらを倒したいから裏の試練に挑んだというのに、裏の試練をクリアするためにこいつらを倒さねばならんのか…(血涙)

 

 

もうどうすれば良いのかわからずにいじけそうになったが、さらに検索してみたところ、攻撃するとHPが回復できる武器「聖竜のえんげつとう」を装備させると良いとの情報を得た。さらに、初手でマルティナに「サタンモード」という特技を使わせると良いらしい。

ということで、最初に「サタンモード」を発動させ、以降はモンスターが何体になろうとメガモリーヌ・超だけを狙って単体攻撃を繰り返す。サタンモードが切れる前に重ねがけも忘れず。最後の仲間メガモリーヌ・極が出てきたら「ピンクサイクロン」または「サキュバスウィンク」でひたすら全体攻撃。

これで何とか第2戦をクリアできたのだった。

 

第3戦はあらかじめベロニカとセーニャをゾーンに入らせておいて「クロスマダンテ」をかますと簡単だった。どこの攻略情報も「クロスマダンテ」推奨で、最初は「めんどくさいなぁ」と思っていたのだが、実際にやってみると、事前準備するだけの効果はあったと思う。

第4戦は勇者とグレイグで。やばくなったら勇者にベホマズンを使わせつつ、ニマ大師最優先で攻撃していったら何とかなった。

 

というわけで「超・まもりのたね」「超・ちからのたね」「超・ふしぎなきのみ」「超・命のきのみ」を8個ずつゲットできましたよ。

「超・まもりのたね」「超・命のきのみ」は、におうだち要員のグレイグに。「超・ちからのたね」はアタッカーの勇者に投入。「超・ふしぎなきのみ」も勇者に。意外に勇者には回復役として立ち回ってもらう場面が多かったが、MP不足で前回は痛い目に遭ったので。

 

 

「超・○○のたね」を投入したものの、まだまだステータスを上げておきたい気がする。そういうわけで、通常版のたねときのみを求めてモンスターを狩りまくることにした。

攻略情報によると、アイテムドロップ率を上げる装備が必須だという。そのうちのひとつとして挙げられていたのが「ラッキーベスト」。これが手に入るのが、「成金ベシムの挑戦状」というクエストだ。ここではベシムというオトコから、「カジノ(グロッタの町)のルーレットでジャックポットを出せ」と要求される。

やだー、運要素でかいじゃなーい。アタシ、こういうの苦手なの。と、ごねたくなったものの、ごねたところでベシムが許してくれるはずもなく(ついでにゲームのプログラムが許してくれるはずもなく)。仕方なくルーレットに張りつくことになった。

 

ここでも攻略情報を検索する。まず、とあるバニーガールに話を聞く。ここで彼女が「今日はジャックポットが出そう」と言い出すまで、宿屋に泊まってはまた話しかける。件のセリフが出たら、どのルーレット台でも良いので、すべての数字に一点賭けをする。これをジャックポットが出るまで繰り返す。

 

とにかく、すべての数字に一点賭けをする作業がめんどくさかった。1ゲームごとに賭けていた数字がリセットされるから、新しいゲームごとに36の数字と宝箱の計37箇所をいちいち選択しないといけない。とにかく虚無感を押し殺しながら、ベットする。そして外れる。ベットして外して、またベットする。外してベットして、また外す。ベットして外して、またベットする。あかん、このままでは気が狂ってしまう。

そんな中、ジャックポットになりそうなのに横にずれるというケースが複数回発生した。今度はいける!と思った次の瞬間、外れが確定するという無情な仕打ちに、私は天を恨み、地を恨んだ。ついでに、こんな無茶なクエストを出してきたベシムをぺちぺち叩きたい衝動に駆られた。ついには本当に声に出して「あー、何なのこれ」「こんなのないわ」「あークソが」などと呟きまくり、心配した夫が様子を見に来たりするような場面もあったりした(ごめんなさいなの)。

 

こういうときも、攻略情報の検索である。どうやらルーレット台の近くにいるバニーガールに「ぱふぱふ」してもらうと、運が上がるらしい。藁にもすがる思いでバニーちゃんにぱふぱふをしてもらう。

するとね、ぱふぱふ後二回目でジャックポットが出たんですよ!やばい!ぱふぱふすげえ!ぱふぱふ万歳!

バニーちゃんのおかげでラッキーベストが手に入り(ついでにクエスト全クリアも達成し)、ようやく私はたね集めのスタートラインに立てたのだった。

 

たね集めに関しては、こちらのサイトにお世話になりました。感謝します。

ドラクエ11:効率のいい種集めの方法や強化済みキャラの使用感などについて【PS4版】 | 甘味日記

 

 

ひとまず勇者のちからとMPを700近くまで、グレイグのHPを999、みのまもりを600近くまでアップさせた。あと、守護神セーニャのHPも少々上げておいた。とにかく真の裏ボス戦ではグレイグとセーニャの生存がかなり重要だったので。

 

その他やったことは、鍛冶で「スーパーリング+3」を全員分×2つくること。これさえあれば、状態異常にかからないので、必須も必須である。同じく鍛冶で状態異常耐性のある防具(+3)をつくること。定期的に命の大樹に行っては「せかいじゅのしずく」と「せかいじゅのは」を回収すること。集めた「せかいじゅのしずく」と「せかいじゅのは」を各キャラクターに配ること(多ければ多いほど良い。私はせっかちなので、各キャラ2、3個ずつ持ったあたりで再チャレンジした)。「星のオーラ」「たたかいのドラム」「けんじゃの石」をベロニカに持たせること。もし、もうひとつ「けんじゃの石」があれば、セーニャに持たせること。

ほかにもやったとは思うけど、特に記憶に残っているのはこの辺り。あと、スキルパネルも「スキルのたね」を使ってほぼ全部開けておいた。特に勇者の「ベホマズン」は開けておいた方が良いと思う。咄嗟のときに勇者ベホマズンが良い働きをするので。

 

 

ということで、再度突撃してきた。パーティはグレイグ、勇者、セーニャ、ベロニカで。

とにかくグレイグは基本におうだち。セーニャはグレイグに「女神の祝福」をかけ、その後は回復役に徹する。ベロニカは「災厄」との戦いではアタッカーになってもらい、ひたすらメラガイアーを唱えてもらう。勇者はサブの回復役兼アタッカー。咄嗟の事態が起きたときにはベホマやベホマズン、余裕があればギガデインを唱える。

 

「災厄」がいったん引っ込んで「怨念」が出てきたら、ベロニカは渡しておいたアイテムの使用係にチェンジ。「怨念」が「魔界の瘴気」を発動させると消費MPが二倍になるので、この間は余程のことがない限り、セーニャには「けんじゃの石」か「せかいじゅのしずく」使用係に回ってもらう。グレイグは引き続きにおうだち。余裕があればしゅびりょく低下狙いで「鉄甲斬」を使わせる。勇者はメインアタッカーとして、瘴気発動時は通常攻撃、瘴気のないときは「つるぎのまい」を繰り返す。

 

「怨念」と「災厄」が両方出てきたら、ベロニカにひたすらイオグランデを唱えてもらう。勇者もギガブレイクとか覇王斬といった全体攻撃連発で。この辺りはメンバーがゾーンに突入しまくってくれたおかげで、全体攻撃を打ちまくることができたのが有り難かった。「ミナデイン」だと「怨念」「災厄」両方に四桁ダメージを与えることができたぞい!

 

とはいえ向こうも強力で、またしても「災厄」にグレイグが丸呑みにされてしまった。キエーーーーーーッ!!!!何てことだ。しかも勇者まで呑み込まれるという!残ったセーニャとベロニカで耐えているときの心細さよ。「災厄」はまたしても、くっちゃくっちゃとグレイグたちを咀嚼し、大ダメージと猛毒付きで彼らをペッと吐き出したのであった。畜生、絶対に痛い目に遭わせてやる。

 

「せかいじゅのしずく」や勇者ベホマズンでHPを整えたり、セーニャのキアリーで猛毒を消したりしつつ、隙を見ては全体攻撃を繰り返す。そうこうしているうちに、「災厄」をまず倒すことができ、正直ちとばかり油断してしまった。油断はいけない。直後、相手の全体攻撃、つうこんのいちげきコンボが続いてしまい、グレイグ以外の三人が死んでしまったときは本当に焦った。慌ててロウに出てきてもらい、セーニャと勇者を復活させつつ、最後はやけくそ気味に四人で総攻撃をかけまくった。もうヤバい!と思った辺りで最後に残った「怨念」が倒れてくれたときには、むしろ私は呆然としてしまった。え、これでいいの?といった感じだったのだ。

とはいえ、すぐに喜びもわいてきた。終わった!遂に終わった!そして私は復讐を果たすことができたのだ!「災厄」よ、グレイグを食われた痛み、思い知ったか!ばーかばーか!(口が悪い)

 

かくして私は真の裏ボス討伐に成功した。え?かかった手数が123手と多すぎる?50手以内だと称号がもえらるですと?いらないいらない。あと、無事に「妖魔のバニースーツ」も手に入ったので、これで「連武討魔行 裏の試練」のクリアもできるはずだ。あ、もうクリアしていたんだっけ。

となると、これからやることってもうないのか…。そう思うと、急に寂しくなってきた。いや、この際だからアイテムコンプとかモンスター図鑑コンプとかメンバー全員の全ステータス999を目指すとかいう目標も残っちゃいるのだが。

 

まだドラクエ11から離れるのは嫌なので、また最初に戻って始めるとするかな。強くてニューゲームでやり直すか、本当に一から始めるか。まずは強くてニューゲームで、しばりプレイをしてみようかな。なんてことを考えつつ、この記事を締めさせていただきたいと思う。

 

 

※何だかんだで災厄と怨念を50手以内に倒せたという記事

nhhntrdr.hatenablog.com

※『ドラクエ』に関する記事まとめ

nhhntrdr.hatenablog.com

 

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