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彼にも弱い時代があった!若かりし岡田准一の姿を楽しもう!

※注意!作品のネタバレがあります。目次を見てやばいと思ったら、迷わずバックしよう!

 

 

先日の記事でも書いたが、私はV6のファンだ。

nhhntrdr.hatenablog.com

特に応援しているのが岡田准一くん。常に全力で応援していたとは言えないので(すみません、他のアイドルに浮気したりもしまして……)、彼の出ている作品をすべて観賞してはいない。ただ、細く長く応援してきた分、今の彼を見ると、「ああ、あのときの少年が逞しくなって」としみじみ思ってしまうのだ。

 

 

先日、2023年の大河ドラマ「どうする家康」の追加キャスト発表があり、そこに岡田くんの名前があった。信長役だ。すげえ、ついに信長役の岡田くんを見られるとは!

そして面白かったのが下のまとめだ。

togetter.com

「岡田信長なら本能寺で勝てるのでは!?」と言っているのを見て、なぜだか私が誇らしくなっているところだ。

すっかり岡田くんは、アクション俳優として名を馳せた。軽く「岡田准一 強さ」でググってみると、ずらりと記事が並ぶレベルである。

 

 

でもね、そんな彼にも弱い時代があったのよ……、と私は訳知り顔で呟きたい。あくまでも映画やドラマで彼の演じた役が弱いわけであるのだが、今となっては誰かにボコボコにされる岡田くんを見るのは難しい。年上女性に甘える岡田くんだって、今ではレアだ。

というわけで、数多くの彼の出演作品の中から、ほんの一部ではあるが紹介させていただきたい。

 

 

 

 

 

忠臣蔵1/47

忠臣蔵を題材にした作品で、主演は木村拓哉。岡田くんは大石内蔵助の息子・大石主税を演じている。

しょっぱなに大石親子の入浴シーンがあるのだが、私はこのシーンを観ながら「貧相wwwwww」と爆笑してしまった。パンプアップでスーツすら破いてしまう今の岡田くんからは考えられない細身の体なのだ。

さらにクライマックスの吉良邸討ち入りのシーンもオススメしたい。敵味方入り乱れての戦いの最中、主税は敵の攻撃によって転倒し、追いつめられてプルプル震えるのである。咄嗟に駆けつけてくれるキムタク演じる堀部安兵衛が頼もしい。そして、主税は頼りない。

 

これは2001年に放映されたスペシャルドラマだ。2001年の岡田くんは、こんな感じである。


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コンサートの鉄板曲。

 

 

 

木更津キャッツアイ 日本シリーズ

2002年に放送されたドラマ『木更津キャッツアイ』の続編であり、映画第一弾。岡田くんは病気で余命宣告を受けた青年ぶっさんを演じる。

今作の終盤では唐突に「ゴミンゴ」という怪獣が出現し、ぶっさんたちは果敢に立ち向かおうとする。とはいえ普通の青年であるぶっさんたちが怪獣に叶うはずもなく、呆気なく敗れ去る。その姿が情けなくも愛おしい。

 

2002年の岡田くん


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まさかのエクステ姿である。

 

 

『東京タワー』

江國香織の同名小説を原作にした2005年の映画。岡田くんは、黒木瞳演じる人妻・詩史と恋に落ちる大学生・透を演じる。

2000年代半ばの岡田くんの美しさを、私はどう表現したら良いかわからない。簡単に言えば、『タイタニック』や『ロミオ+ジュリエット』のあたりのレオナルド・ディカプリオの美しさの質に近いものを感じる。中性的で儚げ。まさに神がつくりあげたかのような美青年だったのだ。

そんな美青年が詩史の夫(岸谷五朗)に不倫を知られ、殴る蹴るの暴行を受ける。しかも場所はプールの飛び込み台の上である。どんなシチュエーションなんだ。高所恐怖症の人間なら立ってもいられない場所で蹴られまくった末、透はプールに突き落とされる。

直後のシーンの透は岡田くん本人なのかスタントマンなのかはわからないが、スッと落ちるのではなく手足をバタバタさせていて、こんなことを言うのは申し訳ないが非常にかっこ悪い。

美しくも情けない岡田くんを楽しめる一作だ。

 

近い時期に公開された『フライ、ダディ、フライ』では、逆に腕っ節の強い役を演じている。ただ、どこか精神に脆さを抱えているキャラクターでもあり、この頃の美しさにマッチしていた。

 

2005年の岡田くん。


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V6の中で好きな曲5つ挙げろと言われたら、その中のひとつに「Orange」を入れると思う。10周年コンサートの1曲目で、ものすごく思い出深い。

 

 

ホールドアップダウン

『東京タワー』と同じ2005年の作品で、V6全員が出演している。

岡田くんが演じるのはストリートミュージシャン沢村。とにかく小汚い格好で、しゃべり方も片言だ。さらには車にはねられるわ、冷凍されてカチカチになるわで散々な扱いを受けている。美しさ絶頂期の岡田くんに、敢えてこの役を振ったSABU監督はぶっ飛んでいると思う。

作中で岡田くんが歌っている「ユメニアイニ」もプッシュしておく。

 

2005年からもうひとつ。


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解散コンサートでも歌われた名曲。

 

 

花よりもなほ

是枝裕和監督による時代劇。2006年公開。岡田くんは主人公の青木宗左衛門を演じる。侍なのに滅茶苦茶弱く、逃げ足だけは速いという役どころなので、存分に情けない姿を楽しめる。加瀬亮演じるそで吉に喧嘩をふっかけられ、ボコボコにされるシーンは必見だ。殴られ、蹴られた挙げ句に厠に放り込まれるその姿は、哀れとしか言いようがない。

 

2006年の岡田くん。


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グッデイもコンサートの定番でした。気分が上がる一曲。

 

 

最後に

手もとに円盤があり、内容を確認できる作品だけピックアップさせていただいた。2000年代以前の作品なら、ほかにも弱々しい岡田くんを楽しめる作品があったはずなので、ぜひ気になった方は発掘してみてほしい。

お目々くりくりで小動物のように震える岡田准一なんて、今では見れないぞ!

 

最後に一曲。デビュー曲での岡田くんをどうぞ。


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