2024-01-01から1年間の記事一覧
あっという間に年の暮れですね。12月の映画館行ってきたよ記録です。今月の残りは家でダラダラする予定です。 今月映画館で観た作品は以下の通り。 モアナと伝説の海2(字幕版、吹き替え版) どうすればよかったか? 戦場のメリークリスマス(旧作) 各作品…
先週『どうすればよかったか?』を観賞した。 dosureba.com ドキュメンタリー監督の藤野知明が、統合失調症の症状が現れた姉と、彼女を精神科の受診から遠ざけた両親の姿を20年にわたって自ら記録したドキュメンタリー。 面倒見がよく優秀な8歳上の姉。両親…
※注意!『モアナと伝説の海2』及び前作『モアナと伝説の海』のネタバレがあります。 とりあえずひと言。良かったです。 ※1回目の観賞直後に書いた記事 nhhntrdr.hatenablog.com あと、これから見に行く人に更なるひと言。 お願いだからエンドロールは最後ま…
夜中にこんな記事を書いたわけだが… nhhntrdr.hatenablog.com (以下、一応ネタバレ注意で) 良かった! 前作を大切にしてくれていることが伝わってくる出来だった。 正直、物足りなさはある。前作のクライマックス以降の神がかったカタルシスに比べると、今…
12月6日になりましたね。『モアナと伝説の海2』の公開日ですね。 過去に記事でも書いた通り、私は『モアナ』が大好きだ。私が選ぶ「観ると生きる気力が湧いてくる映画」のトップ3にもランクインしている。 nhhntrdr.hatenablog.com nhhntrdr.hatenablog.com …
お久しぶりです。前回の記事に書いた通り、リメイク版ドラクエ3の廃人と化していました。新たに「いばらの道だぜ」モードで冒険の書をつくって、ゾーマ撃破まで終えました。クリア後コンテンツの攻略もしたいけど、いったんこの辺でペースを落とそうと思いま…
※ちょっとだけHD-2Dリメイク版『ドラゴンクエスト3』のネタバレをしています。ちょっとだけではありますが、気になる方はご注意ください。 HD2Dリメイクのドラクエ3が発売されましたね。Steam民なので、PSやSwitchの発売から遅れること一日、11月15日からプ…
※注意!『白昼の通り魔』のネタバレがあります。 あらすじ 感想 はしご外され問題 戦後民主主義敗れ、ロマンティック・ラブ・イデオロギーへ 父権制社会と新しい価値観の間で マツ子という女性 あらすじ 1966年公開の大島渚監督作品。あらすじは以下の通り。…
全く自慢にはならないのだが、私はぽんぽこと文章が書けないタイプである。何となくブログのネタにしたいと思ったことがあっても、いざ文章にしようとすると、なかなか形にならない。そういった事情でお蔵入りどころか一文も書けずに終わったネタが積み上が…
映画を観た後、私は必ずエンドロールが終わるまで席を立たない。最初はただのクセだと思っていたが、最近になってその理由がわかってきた。エンドロールを見ることで、映画という非日常の世界から現実の「日常」へ戻るための儀式が完了するような気がするの…
10月の映画館に行ってきたよ報告です。9月は暑さのため、サボっていました。懺悔。 今月見てきたのは 死刑台のメロディ(旧作) 侍タイムスリッパー シビル・ウォー アメリカ最後の日 『死刑台のメロディ』については単独で記事を書きました。 nhhntrdr.hate…
※注意!『死刑台のメロディ』のネタバレがあります。 あらすじ 感想 差別、偏見が描かれる物語 サッコとヴァンゼッティの最期と「Here's To You」 あらすじ アメリカで実際に起こった冤罪事件であるサッコ・ヴァンゼッティ事件を題材にした作品。あらすじは…
※注意!『ライフイズストレンジ ビフォアザストーム』及び『ライフイズストレンジ』のネタバレがあります。 『ライフイズストレンジ』シリーズ第1作目の前日譚『ライフイズストレンジ ビフォアザストーム』(以下『ビフォア』と表記)はクロエが主人公!現時…
今更ながら、先月の映画館行ってきたよ報告です。とはいえ、予想通り、暑さに負けてあまり劇場に足を運べなかった8月となりました。 劇場で観たのは『THE FIRST SLAM DUNK』の復活上映のみです。ただ、アニメの革命だと言われているとおり、迫力のある映像を…
アマプラ見放題対象に『哲仁王后 ~俺がクイーン!?~』が来ているのを発見したので、取り急ぎの記事である。 オススメです! 韓流ドラマでジャンルとしては時代劇・ラブコメになるのだろうか?とにかく韓国国内で大人気だったらしく、人気に応えてスペシャル…
※注意!『グレイテスト・ショーマン』のネタバレがあります。 あらすじ 19世紀、ニューヨーク。貧しい生まれのバーナムは上流家庭の令嬢チャリティを妻に迎えたが失業し、大衆向けの博物館を開業。しかし客は集まらず、バーナムはユニークな人々を博物館に集…
※注意!『シック・オブ・マイセルフ』のネタバレがあります。 ※もともとこの記事の文章は、月1の映画館に行ってきたよ報告の一部として書きました。ただ、文字数が想定外に膨らんだため、一つの記事として独立させました。普段の感想記事の文章が常体なのに…
※注意!『魔性の子』、十二国記シリーズ他作品のネタバレがあります。 あらすじ 感想 あらすじ どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)…
※注意!『いまを生きる』のネタバレがあります。 あらすじ 感想 『いまを生きる』は「ヴァージン作品」 「ヴァージン作品」のビートと『いまを生きる』の展開 「光の選択」に出たヴァージン――トッド 「人の通らぬ道」 最後に あらすじ 1959年、アメリカの全…
『戦場のメリークリスマス』原作者のヴァン・デル・ポスト卿による(おそらく)ノンフィクション小説『新月の夜(The Night Of The New Moon)』の感想記事も、何とか最終回を迎えることができた。 この記事では、おおまかなあらすじと登場人物の紹介を行い…
※注意!The Night Of The New Moon『新月の夜』『影の獄にて』『戦場のメリークリスマス』のネタバレがあります。 ※前回の記事はこちら nhhntrdr.hatenablog.com The Night Of The New Moon『新月の夜』感想:最終回 「意味のある死」についての私感 The Nig…
先月と先々月の映画館行ってきたよ報告です。 観てきたのはこちら。 あんのこと ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~ ルックバック 夏の暑さにやられて、映画館に行く足が遠のいてしまった2ヶ月でした。8月も、多分同じことになりそうな予感ではありますが…
『ゲバルトの杜』を観賞してきた。 樋田毅さんの『彼は早稲田で死んだ』を原案に、1972年11月に起こった川口大三郎事件及び、事件をきっかけに激化していった学生運動内での内ゲバについて取り上げた作品。川口大三郎事件を再現した劇パート(鴻上尚史演出)…
先日、ドラクエ3のHD-2D版の正式発売日が発表されて「うわーい!」となっていたところなのだが、さらに『ライフイズストレンジ』シリーズの最新作も発売が決定だそうな!主人公はあのマックスとのこと。こりゃプレイするしかない。 それぞれの発売日は以下の…
※注意!『あんのこと』のネタバレがあります。 映画『あんのこと』公式サイト|2024年6月7日(金)全国公開 精神的にキツい作品だった。間違いなく素晴らしい一作だし、観て良かったと断言できるのだが、もう一度観るのには戸惑いがある、みたいな。帰宅後も…
今更ながら、5月の映画観賞報告です。 ちなみに3月4月はバタバタしたために、新作映画を観に行く暇がありませんでした。 今月観てきたのは ミッシング オッペンハイマー 関心領域 ですた。基本的に映画館に観に行くときには、変に先入観を持ちたくないか…
※注意!『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のネタバレがあります。 5月31日(金)から私の大好きな映画『アバウト・タイム 愛おしい時間について』がリバイバル上映になる。上映館については、以下を参照してほしい。 【公開10周年記念!ジューンブ…
※この記事ではあまりネタバレをしないつもりですが、それでもある程度は作品の内容に触れてしまうことになると思います。ややネタバレ気味です。気になる方はご注意ください。 𠮷田恵輔監督の『ミッシング』が素晴らしかった。もともと𠮷田監督の作品『ヒメ…
※最初に断っておきます。この記事はただ私が言いたい放題書くだけの自己満足目的のものです。ソーシャルゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』(以下「プリコネ」と表記)を知らない方には、何のことだか全くわからない不親切な記事になっています。 以前、…
身の回りのゴタゴタがいったん落ち着きました。詳しくは以下の記事にて。↓ nhhntrdr.hatenablog.com 短期間に実家との間を行ったり来たりしたため、かなりゲッソリしました。もともと腰の重いタイプで、隣の県に行くのも、いや、隣の市に行くのも億劫に感じ…