※注意!『死刑台のメロディ』のネタバレがあります。 あらすじ 感想 差別、偏見が描かれる物語 サッコとヴァンゼッティの最期と「Here's To You」 あらすじ アメリカで実際に起こった冤罪事件であるサッコ・ヴァンゼッティ事件を題材にした作品。あらすじは…
※注意!『グレイテスト・ショーマン』のネタバレがあります。 あらすじ 19世紀、ニューヨーク。貧しい生まれのバーナムは上流家庭の令嬢チャリティを妻に迎えたが失業し、大衆向けの博物館を開業。しかし客は集まらず、バーナムはユニークな人々を博物館に集…
※注意!『シック・オブ・マイセルフ』のネタバレがあります。 ※もともとこの記事の文章は、月1の映画館に行ってきたよ報告の一部として書きました。ただ、文字数が想定外に膨らんだため、一つの記事として独立させました。普段の感想記事の文章が常体なのに…
※注意!『いまを生きる』のネタバレがあります。 あらすじ 感想 『いまを生きる』は「ヴァージン作品」 「ヴァージン作品」のビートと『いまを生きる』の展開 「光の選択」に出たヴァージン――トッド 「人の通らぬ道」 最後に あらすじ 1959年、アメリカの全…
※注意!『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のネタバレがあります。 5月31日(金)から私の大好きな映画『アバウト・タイム 愛おしい時間について』がリバイバル上映になる。上映館については、以下を参照してほしい。 【公開10周年記念!ジューンブ…
※注意!『FALL/フォール』のネタバレがあります。 私は食わず嫌いをしがちなタイプの人間なのだが、食に限らず映画や読書においてもこの気質が発揮されてしまう。今、パッとこのブログの映画カテゴリの記事を確認してみたのだが、そこそこジャンルの偏ったラ…
※注意!『西部戦線異状なし(1930年版)』のネタバレがあります。 あらすじ 戦闘シーンの迫力 コメディリリーフ的なキャラクター 侵されていく人間性 希望が叩き潰される 最後に あらすじ 欧州大戦に於て西部戦線の戦いたけなわなる頃。ドイツのある町の学校…
※注意!『三島由紀夫vs東大全共闘』『アビゲイル・ハーム』『アラビアのロレンス』のネタバレがあります。 『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』 『アビゲイル・ハーム』 『アラビアのロレンス』 『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』 がっつり感想…
突然で申し訳ないが、現在肩が痛くて仕方がない。2ヶ月前ぐらいからだろうか。肩甲骨の辺りにゴリゴリした凝りが生じてきた。肩こりになるのはこれが初めてではない。ただ、いつもなら上半身のストレッチを続けたら治っていたのだが、何故だか今回は治まって…
※注意!『ラストエンペラー』のネタバレがあります。 先日、劇場で鑑賞して感動した『ラストエンペラー』。いやあ、本当に劇場での鑑賞は良かった!というわけで、『ラストエンペラー』が如何に劇場で見るべきな映画なのかは以下の記事で書いておいた。 nhhn…
本日、ヒューマントラストシネマ渋谷で『ラストエンペラー』を観てきた。正直なところ、ネットでチケット予約した直後から「チケット取っちゃったけど、渋谷まで行くのダルい…」と及び腰になっていた。『ラストエンペラー』ならブルーレイ持っているから、い…
※注意!『コーダ あいのうた』のネタバレがあります。 『コーダ』の感想の続きを書きたいと思う。前回はルビーについて書いたが、今回はもう一人のヴァージンについての感想だ。 nhhntrdr.hatenablog.com 『コーダ』はヴァージン型主人公ルビーの話だと前回…
※注意!『コーダ あいのうた』のネタバレがあります。 今回、感想を書きたいのが『コーダ あいのうた』。過去にも何回か感想は書いているのだが、今回は「ヴァージン」という概念を踏まえての感想を述べたいと思う。 ※ヴァージンとは、キム・ハドソン氏が『…
またまた更新が滞りまして、申し訳ありません。二週間近くサボっていると、すっかり文章を書く感覚も鈍ってしまいまして(言い訳)。 今回の記事は、リハビリも兼ねた短文感想を連発するようなスタイルで行ってみたいと思います。ここ最近観た中で、記憶に残…
※注意!『オテサーネク 妄想の子供』のネタバレがあります。 何というか、かんというか。どんでもねーもんを観てしまった。『オテサーネク 妄想の子供』。 あらすじはこんな感じだ。 子どものいない妻を慰めようと、夫ホラークは木の切株を赤ちゃんの形に削…
※注意!『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』のネタバレがあります。 私はマクドナルドが好きだ。モスバーガーも美味しいし、バーガーキングやフレッシュネスバーガーも愛好しているのだが、最後にはマクドナルドに戻ってきてしまう。 生まれて初めて…
※注意!『ジョジョ・ラビット』のネタバレがあります。 『ジョジョ・ラビット』を今さら観た。良かった!めちゃくちゃ良かった!もっと早く観るべきだった! そういうわけで、私は傑作に出会えた喜びで少々興奮している。以下の文章も、興奮が抜けきっていな…
※注意!『えんとつ町のプペル』、『君の名前で僕を呼んで』のネタバレがあります。 すみません、更新をサボっていました。基本的に気まぐれな人間なので、更新の頻度にムラが出てしまうのがいけないなぁと反省しております。今後も気まぐれ更新で続けていく…
『戦メリ』上映のため片道三時間くらいかけて埼玉県に行ったり、『ディア・エヴァン・ハンセン』のブルーレイが遂に我が家に来たりと、この週末は私の趣味的に忙しかった。 『ディア・エヴァン・ハンセン』をこれからは観たいときに観られるということで、私…
※注意!『コーダ あいのうた』のネタバレがあります。 『コーダ あいのうた』について、過去にちょろっと語ったのだが、もう少しだけ語りたくなってきた。 観賞したのがかなり前なので、内容について勘違いしている可能性があるかもしれない。これについては…
今回は映画に関する雑記にしようと思う。観たばかりの作品から、かなり前に観賞して、少し内容はうろ覚えの作品まで。 色々とネタバレしてあるので、ご注意いただきたい。 実写版『ジョゼと虎と魚たち』 『ディリリとパリの時間旅行』 『黒線地帯』 『故郷よ…
以前の記事で『コーダ あいのうた』が気になっていると書いていたのだが、ようやく映画館まで観に行くことができた。 nhhntrdr.hatenablog.com 公開から時間が経っているので、最寄りの映画館では上映が一日一回に縮小されていた。本当にギリギリ滑り込みで…
※注意!『魔法にかけられて』のネタバレがあります。 『魔法にかけられて』の続編『Disenchanted』が2022年に配信決定とのことで、今からワクワクしている。日本公開は2008年だったので、14年ぶりかと感慨深い気分だ。 予告編に腹筋を持って行かれた ディズ…
※注意!映画版『ディア・エヴァン・ハンセン』のネタバレがあります。 『ディア・エヴァン・ハンセン』記事も第7回目だ。今まで色々と書いてきたが、ゾーイとコナーの母シンシアに関して、いまいち考えがまとまらずにいた。 3回目の観賞を経て、「これかも」…
当ブログの『ディア・エヴァン・ハンセン』記事が増えてきたので、まとめページを作ってみた。古いものから順番に並べている。 考えがあっちへ行ったりこっちへ行ったりしている過程がまるっと残っているかと思う。これからも考えが変わることもあるかと思う…
※注意!映画版『ディア・エヴァン・ハンセン』のネタバレがあります。 ようやく『ディア・エヴァン・ハンセン』3回目の観賞ができた。相変わらず「Waving Through a Window」のイントロが聞こえた時点で泣き、「You Will Be Found」でズビズビ鼻を啜り、「Wo…
※注意!『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のネタバレがあります。 涙活という言葉が流行ったことがあったなぁとふと思い出す。 今でも私は映画で涙活してはスッキリすることが多い。もともと感動しやすい人間なので、ちょっとしたことですぐ涙ド…
※注意!『アンナと王様』『王様と私』『アンナとシャム王』アニメ版『王様と私』のネタバレがあります。 昔、「『アンナと王様』が好きです」と言ったところ、相手から「あんな映画はダメだ。『王様と私』を観なさい」と言われた。『王様と私』も観た上で、…
※注意!『サーミの血』『アナと雪の女王2』のネタバレがあります。 Amazonプライムビデオの「見放題が終了間近」のカテゴリにあったので、なんとなくのノリで観賞した。アマプラのあらすじを見て、「なるほど。旧態依然とした生まれ故郷が嫌になっていたとこ…
※注意!映画版『ディア・エヴァン・ハンセン』『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』のネタバレがあります。 懲りもせず、『ディア・エヴァン・ハンセン』記事である。もし過去記事をすべて読んでくれた方がいるとしたら、私は地面に額を擦り…