映画っていいねえ。本っていいねえ。

映画や本の感想など。ネタバレ全開なので、ご注意ください。

映画に関する雑記(2022/05/02『戦場のメリークリスマス 4K修復版』等)

本文でも書いているが、先日、新文芸坐に行ってきた。せっかくなのでビジホを予約して、ホテルでだらーっとしたり、池袋をブラブラしたり、タカノフルーツパーラーで苺パフェを食べたりして、一人旅を満喫したのだった。

いやー、楽しかった!最後の一人旅はコロナ前だったので、久しぶりの感覚が嬉しかったというか何というか。時間も気にせずに外を歩き回ったり、気が向いたときに食事をしたりしていると、一人暮らしをしていた若い頃に戻った気分になった。身体的にはともかく、気持ちだけは若返った気がする。へっへっへ。

苺スイーツすんごい好き😀

 

 

戦場のメリークリスマス 4K修復版』

先日、『戦メリ 4K修復版』のために新文芸坐に行ってきた。

 

とにかく「もう一度『戦メリ』をスクリーンで観賞できて良かった!」の一言に尽きる。開場前は「Merry Christmas Mr.Lawrence」のリミックス版が流れていたし、エンドロールが終わった直後に拍手が起こったりして、どっぷりと『戦メリ』に浸ることができた時間になった。

 

帰ったら帰ったで注文していた「キネマ旬報 5月下旬号 1983 No.860」が届いていた。『戦メリ』特集にて原作者ヴァン・デル・ポスト卿へのインタビューが載っている(タイトルは「ヨノイはやはりミシマだ」)というのに惹かれて頼んでおいたのだった。

 

記事タイトル通り、本文中に三島由紀夫とヨノイの共通点について語られた部分がある。ヴァン・デル・ポスト卿は三島由紀夫に会ったことがあるのだが、そのときの彼の印象をこう語っていた。

つまり、彼の場合、生まれながらの自然のままの自己と、自分が創りあげようとする自己とのあいだの距離がありすぎて……。

 

引用元:「キネマ旬報 1983年5月下旬号 No.860」、キネマ旬報社

インタビュアーが「それはヨノイにも当てはまる」と言っていたが、私も同意したい。ヨノイはこれに苦しんでいたわけだが、私はそこに彼の魅力を感じていたように思う。

さて、そういうわけで、ヨノイを理解するために三島由紀夫にも触れたい欲求が高まってきた。読書スピード激遅人間なので、マイペースで楽しんでいこうと思う。

 

 

アマプラのドキュメンタリーが面白い

正確には映画ではないが、ここ最近はアマプラにあるドキュメンタリーを漁っていた。

過去に『ザ・フード』にハマったことはブログに書いたが、他にも面白いのが見つかって嬉しい限りだ。

nhhntrdr.hatenablog.com

 

 

『イート・ザ・ワールド~エメリル・ラガッセと世界を食す~』

一本目は『イート・ザ・ワールド~エメリル・ラガッセと世界を食す~』。

エメリル・ラガッセという料理人がスウェーデンキューバ、韓国などへ赴き、現地の料理を食したり、実際に作ってみたりする番組。

様々な料理が出てくるし、どのように作られているかも詳細に語られていたりして、グルメ番組としても楽しいのだが、見ていてほっこりするという点も強調しておきたい。

エメリルさん、料理界では超有名人らしいのだが、別にしゃちほこばることもなく、異国の市場ではしゃぎ、おいしい料理を食べては現地のシェフと盛り上がる。料理やシェフへの想いが溢れ、涙を浮かべるようなシーンもある。とにかくエメリルさんの人柄の良さに癒されるのだ。

欠点としては1話30分で全6話しかないこと。もっと可愛いエメリルおじさんが料理ではしゃぐ姿を見たかった。シーズン2を希望したい。

 

『ザ・ブッチャー 至高の肉カット決定戦』

二本目は『ザ・ブッチャー 至高の肉カット決定戦』。

モンスター・ミート!?

モンスター・ミート!?

  • コルビー・ドナルドソン
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食肉解体のプロが集い、腕を競うという番組。とにかく肉を解体するシーンが続く。だが、面白い。どう解体するかで、ここまで職人ごとに違いが出るものだとは知らなかった。素人ゆえ、「どう切ろうが肉は肉でしょう」と勘違いしていたが、ヒレのような高級部位を上手く切り出せるかとか、筋膜をきちんと取り除いているかとかで食肉の価値が変わってくるとのこと。

3ラウンド制で1ラウンドごとに脱落者が生じ、最後に勝ち残った者がチャンピオンとなるスタイル。大体、最終ラウンドにはダチョウとかワニのような変わり種の肉が出てくる。関西出身の身なので、ヌートリアが題材となった回ではテンションが上がった。ヌートリアって、食べられるんですね!

 

『甲冑バトル ザ・ナイトファイト』

三本目は『甲冑バトル ザ・ナイトファイト』。

中世の甲冑に身を包んだ出場者たちのガチンコ勝負が楽しめる番組。回ごとに「ローマ時代」とか「十字軍」とかのテーマがあるのも良かった。

出場者の大部分は体格の良い人なのだが(改めて、格闘における体格の差ってデカいなと実感させられた)、中には小柄ながら独自の戦い方で健闘している人もいたりして、そういうところも見ていて熱かった。個人的にはエピソード5のカールというイケメン兄ちゃんを推したい。屈強な男たちにも負けない細身の美男子って、マジで少女漫画の世界じゃないですか!うっとり。

あと、接近戦になったときに剣よりもパンチが多用されているのも面白かった。籠手の重量が加算されるわけだから、痛そうだよなぁと感じたものである。