最近になって『戦メリ』に再ハマりしたから、去年4K修復版の上映が行われていたなんて知らなんだ。あー、何ボーッとしていたんだ、去年の私よ。一回ぐらい「戦場のメリークリスマス」とネット検索すれば、4K上映の情報をゲットできたであろうに!
ということで、4K上映に間に合わず、拗ねていた今日この頃。あえて4Kの情報は避けて生きていた(大げさ)。
しかし、よくよく公式サイトを見れば、まだ上映日が控えている劇場があるじゃないか!慌ててチケットをゲットした。
欲を言えば複数回見たかったのだが、一度だけでもスクリーンで観賞できることの何と幸運なことか。今からワクワクが止まらない。
そういうわけで、チケット取得後からアマプラで予習にいそしんでいるところである。
どうでもいい話だが、セリアズの軍事裁判のパートのヨノイが、最初はセリアズに目もくれず、手袋を外すのに夢中になっているのに気づいて笑いそうになった。あー、ヨノイってセリアズの見た目ではなく、彼の言葉や人柄に興味を惹かれたのかー、と思ったわけである。手袋を必死ではずしていたヨノイが、セリアズが言葉を発してからはガン見する。とことんわかりやすい人だ。自分を偽ることができないタイプというか何というか。
満洲に左遷されたというのも、失態によるものではなくて、上官に嫌われて不当な評価をつけられたからなんじゃないだろうかと余計な勘ぐりをしてしまった。そんな不器用なところも含めて、ヨノイが好きだ。
明日の上映に備え、引き続き予習に励むつもりである。あー、楽しみだ。今夜眠れるだろうか。楽しみすぎて眠れないかもしれない。
過去にアップした『戦メリ』感想はこちら。