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映画に関する雑記(2022/4/10、『ディア・エヴァン・ハンセン』『戦場のメリークリスマス』)

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『戦メリ』上映のため片道三時間くらいかけて埼玉県に行ったり、『ディア・エヴァン・ハンセン』のブルーレイが遂に我が家に来たりと、この週末は私の趣味的に忙しかった。

 

『ディア・エヴァン・ハンセン』をこれからは観たいときに観られるということで、私は満足だ。いや、まだミュージカル版を観たいぞという願望はあるのだが。まだつまみ食い的な観賞しかしていないので、また時間を取ってじっくり観たいと思っている。

 

そんなつまみ食い的な観賞でも、冒頭の『Waving Through A Window』のシーンは本当に引き込まれる。特典映像で、この曲はエヴァンの人となりを表す歌と言われていたが、全くそのとおりで、彼の苦悩が余すところなく詰め込まれているなぁと改めて感じる。「最悪な自分を見られないように、皆の目から隠れて生きていたい」「皆に気づかれたい。手を振っているのに、誰も反応してくれないのは辛い」アンビバレントエヴァンの感情が、一曲の中でさらりと表現されているのが良い。

 

余談だけど、『Sincerely, Me』でダンスを踊るコナーに映画館で観ていた頃から私の目は釘付けだ。なんてしっかりとした体幹なんだ!あれだけ足元は激しいタップダンスをしているというのに、上半身にブレがない。あのシーンを見るたび、筋トレをしなきゃと思ってしまう。

 

 

『ディア・エヴァン・ハンセン』の過去記事はこちらから。

nhhntrdr.hatenablog.com

 

 

 

『戦メリ』4K上映に関してだが、とにかくスクリーンで観られたことの喜びに尽きる。基本的に映画は家で楽しむ派なのだが、やっぱり大きなスクリーンで、音響が整っているところで観ると迫力も没入感も違うなぁと思う。

見ながら色々と考えたりもしたので、時間はかかるかもしれないが、また新たに感想を書きたいと思っているところだ。

 

それはそうと、先日『戦メリ』のクライテリオン版ブルーレイを購入した。

日本語字幕はついていないが、だいたいセリフも覚えてきたし、シナリオ本もあるからまあいいや、の精神である。

関係者インタビューなどの特典映像が充実しているので、買って良かった。あまり言っている内容は理解できないが、坂本龍一インタビューのようなコンテンツもあるので、割と日本人でも楽しめる内容になっていると思う。

 

個人的にメニュー画面がうずくまっているセリアズの映像がエンドレスで流れる仕様だったのが良かった。わざと操作せずにセリアズをうずくまったままにさせて「かわい~~~!」とか言ってごめんなさい。そういうわけで、今日も私はエンドレスでセリアズをうずくまらせるのだった。

 

『戦メリ』過去記事はこちら。

nhhntrdr.hatenablog.com

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