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映画や本の感想など。ネタバレ全開なので、ご注意ください。

ドラクエ11廃人になりました

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タイトルの通り、現在『ドラゴンクエスト11』廃人と化している。ずーっとプレイしたかったものの、うちにはプレステもSwitchもないしな、と諦めモードだったのだが、Steamで扱っていたとは!

ということで、ようやく念願の『ドラクエ11』をプレイし、案の定、時間を忘れてプレイするようになってしまった。ひとまず本編はクリアしたので、ようやくブログ記事を書くことができるようになったわけである。

とはいえ、クリア後にやることもわんさかあるので、まだまだドラクエ廃人から抜け出せそうにないや、ひゃっほう!

 

 

以下の文章は、『ドラクエ11』のネタバレをしているのでご注意を。クリア後についても言及しております。

 

さて、私が初めてドラクエに触れたのは4からなので、やはり4には思い入れがある。シリーズ中で一番好きな作品はと聞かれたら、迷わず4と答えたい。

nhhntrdr.hatenablog.com

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だが、もうひとつ4に並ぶくらい好きなものがある。8だ。

8を初めてプレイしたときの感動といったらすごかった。3Dで表現されたキャラクター、景色。今までドットで見ていたドラクエ世界をこんなにリアルに感じることができようとは!近くにあるもののディテールを楽しむのもいいが、はるか遠くの景色を見つめるのも良い。高い場所から見下ろす絶景に、「これはゲームの中なのか!?」と驚いたものだ。ぼーっとその場に佇んでいると、やがて空の色が変わり、夕焼けになる。そんな時間の経過ですら楽しい。

イベントでも、各キャラクターが表情で物を語ったりして、今までのナンバリング作品とはまた違う形で物語を楽しむことができた。

 

ああ、8をプレイした記憶を消して、もう一度最初からプレイしたい!なーんてことを考えていたのだが、11がその願望を叶えてくれた。あのリアルなドラクエ世界が帰って来た!いや、それどころかさらに緻密で美しい3Dになってくれた。

建物も自然も、キャラクターの着ている衣裳も、すべてが細かく、素材の違いまで感じ取らせてくれる。さらに、町やダンジョンごとにパッキリと特色が別れているのもいい。王道のヨーロッパ風はもちろん、和風、エジプト風、地中海風、台湾風、東南アジア風。

特にチベット風のドゥルダ郷に初めて足を踏み入れたときには本当に感動した。本当にポタラ宮を訪れたみたいな気分になれるのだ。外観はもちろん、中では修行にいそしむ僧侶たちもいる。すごい、家にいながらにして世界旅行をしている気分だ。

 

まさに8が正統進化したような11。ありがとう、また私にドラクエ世界の探索という楽しみをくれて。全クリした後は、2Dモードでもプレイしたいなぁ。

 

 

さて、ここからは腐臭漂う萌え語りになるので苦手な方はバックを推奨したい。

 

 

あかん。うっかりハマってしまった。グレイグというキャラにだ。

グレイグ | キャラクター | ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S 公式サイト | SQUARE ENIX

もともと彼は主人公の敵役として登場するのだが、色々あって最後は主人公の仲間になる。敵だった頃は特に彼に対して何も思うところはなかったし、仲間になってからしばらくたつまでは「良かった良かった。和解できて」ぐらいにしか思っていなかった。

だが、気がついたら武器や防具を買う際に、グレイグのものから買いそろえる自分に気づいてしまった。何だ、これは。萌えか。そう思ったら、後は坂を転がり落ちるだけである。

 

いやぁ。4では王宮戦士のライアンさんにハマったのだが、やっぱりお堅い軍人さんっていいですなぁ!お堅いからこそ、ちょこちょこ世間ずれしていないところとか初心なところが見えると「か~わいい~!」と思ってしまう。

あと、仲間になる前に一時的に主人公と共闘する場面があるのだが、そこで少しツン気味なスタンスだったのも良かった。そして和解してからはちゃんと打ち解けてくれて、これもまた嬉しい。

 

 

それはそうと、私がプレイしているのはSwitch版でリリースされた『ドラゴンクエスト11S』というバージョンで、最初に出た無印版に比べると、色々と変更点がある。

そのひとつが主人公の結婚相手の候補者数だ。無印版では主人公(男性)にはエマという女の子の幼なじみがおり、クリア後でとあるミッションをクリアすると彼女と結婚できるようになるという展開がある。ところが『11S』ではエマ以外だけでなく、仲間たちとも性別問わず結婚できるようになるとのこと。

つまり、グレイグとも結婚ができるということである。うわああああ!結婚させろおおおおお!

 

気づけば世界を救うことよりグレイグと結婚することを目的にドラクエをプレイしていた。とにかく進められるだけ進め、結婚ができるというミッションもこなした。そのミッションとは古の時代の英雄ネルセンの試練を突破するというもの。見事クリアできたら、ネルセンからどの報酬を受け取るかという選択肢が提示されるのだが、そのひとつが結婚なのだ。

私は血眼になって主人公たちのレベルを上げ、無事ミッションをクリアした。もちろん、選んだ選択肢は結婚だ。

だが、ネルセンは言った。「お前の故郷はまだ復興できていないだろう。*1そんな状況じゃ幸せになる気にもなれまい」何ですと!?

 

慌ててネットで調べたところ、結婚の選択肢が選べるのは主人公の故郷を復興した後だということ。復興させるためにこなすミッションが今のレベルではキツいから、後回しにしていたんだよ…。

いいじゃんかよう!辛いときだからこそ結婚させてくれよ!ネルセン、この朴念仁が!(失礼しました)

 

 

そういうわけで、私は今レベル上げのためにモンスターを倒して倒して倒しまくっている。とにかく私は結婚したい。最早自分がグレイグと結婚したいのか主人公とのBLカップリングを見たいのか、マジでわからなくなっている。わからないままでいい。とにかく結婚したいのだ。

 

さて、この記事をアップしたら、またレベル上げに戻ります。さーて、結婚結婚!

 

 

 

続きはこちら。

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『ドラクエ』に関する記事まとめ

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*1:色々あって主人公とエマの村はとある王国によって壊滅させられた。本編クリア後は故郷の復興ミッションがあったりする。